こぅ

アミューズメントのこぅのレビュー・感想・評価

アミューズメント(2008年製作の映画)
3.8
リメイク版【ヒッチャー】のジェイク脚本、ジョン・シンプ
ソン監督による、BのA級【サイコ・スリラー】。


シェルビー、タバサ、リサ。
親友である彼女たちは、それぞれの人生を歩んでいた。
ところが、子供の頃に起きた一見何でもない出来事により、
揃って恐怖のどん底に突き落とされる…。


ホラー、スリラー好きが喰い付きそうなジャケ写から想起
する、ピエロが主役でフューチャーされてはいないが、本作
には、ずっと ピエロではいない 意味があるのだ。

女の子3人への手の込んだ【捕獲エピソード3章】に分け
ている。
1人目は、シェルビー(ローラ・ブレッケンレッジ)と彼氏
の高速道で、給油時に知り合った男と…。
2人目は、タバサ(キャサリン・ウィニック)で、姪の
タバサが、叔母さん家の子供2人と留守番中に…。
ジャケ写のピエロが登場する。
3人目は、リサ(ジェシカ・ルーカス)で、ルームメイトが
帰らない為、ペンションを訪れたが、入れてもらえず、代わり
に彼氏を投入するが…。

途中の回想で犯人と、弱すぎる動機 が判明するも、そこは、
正直どーでも良い。

【一風変わってるアプローチ】。
遠回りする、脱線するミスド とでも言おうか。
一見、各エピソード(犯人)の関連性が見えず戸惑うが、
強引に繋げてくる荒技。
そのサイコキラーの【キモ怪◯】っぷり(凝り)にたまげる。

撮り方(見せ方)も恐怖演出も画作りはしっかりしている。

タバサは、ある建物の危機的状況(仕掛け)で、シェルビー
とリサにご対面、その姿が、「ゲッ‼︎」良くできた【◯◯の
開き】で、最大の見どころ⁈

絶体絶命からのタバサの犯人への作戦は、、

クライマックスは、建物からの脱出、、


ラストオチは、意外だが強引、無謀であり得ない。
仕留めのアッサリはダラダラクドイより良いんじゃない⁈

総評
ご都合主義、辻褄合わず、が目立ったが反面、意外性は楽し
めた。
キア・オドネルのキモさ。
主要女優3人共魅力的(エロ無し)。
建物の仕掛けや、終盤の 視覚効果グロ も見どころ、、で、
個人的には嫌いじゃない。
こぅ

こぅ