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悪魔の倫理学/怒りの倫理学のswansongのレビュー・感想・評価

3.0

ストーカーコップ、気の短い借金取り、欲深い大学教授、身勝手な殺人犯 …
誰一人として感情移入できる人物が登場しない、ちょっと変わったサスペンス映画。

「男は喧嘩して仲良くなるものだ」
我が身かわいさにヌケヌケと心にもない台詞を吐いてみせるチョ・ジヌンのトボケた演技を堪能しました。

この人の出てる映画はだいたい面白いけど、今回は彼の飄々とした持ち味が作品を救っていますね。

傑作!と評判のチョ・ジヌン主演作品 「最後までいく」が早く観たいなあ!
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