このレビューはネタバレを含みます
ロバート・パティンソン目当てで鑑賞。ジェームズ・ディーンの事を知らなかったので、最後実在の写真を元に映像が作られたと分かって驚いた。デニスが撮ったディーンの切り取られた瞬間の記録からこの映画のいろんなシーンが出来てたのかと思ったら、写真にこんなに込められるのかと感動した。
⚠️ドラッグ?少しゲロ、沢山の煙草🚬
あらすじ
ライフ誌にも写真を売るデニスはあるパーティーで芸術家肌の俳優ディーンと出会う。試写会に誘われたデニスはカフェで実は主演俳優だったディーンに会い感想を話す。ディーンを追いたいと思ったデニスはディーンに写真を撮らせて欲しいと頼み、それを誌面にと上司に掛け合う。
なかなかディーンと交渉できないデニス。またディーンはワーナーの偉い人?の締め付けるような仕事のやり方に不満を持つ。また記者会見で元恋人が婚約したことについて意見を求められ辟易する。息子に会うためにNYに来ていたデニスはディーンに会い、写真について頼む。そこで散髪や演劇の講義、バー?の写真を撮る。しかし上司にはそれらの写真は却下され、日本行きを命じられる。事情を話しに元妻と息子のもとへ行くもお酒と共に飲んだ薬のせいで息子にゲロをぶちまけてしまう。
デニスの元へ来ていたディーンがインディアナで写真を撮らないかと言ってくるが、デニスはタイムズスクエアで撮ろうと言う。しかし天候は雨。デニスは自分の腕が悪いからうまく行かないのではと気持ちを吐露する。ここでも雨の中を歩くディーンを撮影。インディアナに向かう。
インディアナに向かう電車の中でディーンは自分の演技の出発点となった母の死について語る。
ディーンの実家の農場へ向かい、ディーンが誕生日だった🎂ことを知る。しかし敬虔なキリスト教の家庭だったため食卓で写真は撮れなかった。🚜との写真を撮影。デニスはその夜ディーンが家族にデニスが殻を破れなくてもがいてる最中だと話していたのを聞いて怒って帰ろうとする。しかしディーンと子どもが台詞を言い合うのを写真に収め、もう少し残ることにしたデニス。ディーンは別の映画の主人公に決まったと知らされ、それをディーンに話すともっと感謝した方がいいと言われる。ディーンは故郷の詩を朗読し、デニスはそれを撮影する。
学生たちのパーティーに出ることになった2人。サインを書くディーンや、学生にデニスとディーンの写真を撮ってもらう。ディーンはスピーチをし、デニスの前でデニスが言ったもっと感謝した方がいいと言われたことを交えて話す。
NYに帰ることにしたデニス。記録にとディーンの後ろ姿や横顔の写真を撮る。
NYに戻ったデニスとディーン。デニスの写真は認められ、ライフ誌で4pも割かれていた。日本行きは取りやめ、息子と過ごせるように。一方ディーンはエデンの東のプレミアが迫っていた。分刻みに求められるスケジュールに嫌気がさし、LAに逃げようとデニスを誘う。デニスは仕事も増えたからと断り、それが別れになる。
飛行機の中でデニスは近くの席の母子を見ながら故郷の詩を思い出す。
その後字幕で9/30にディーンは亡くなったこと、デニスはその後2010年まで生きたことが表示されてエンドロール。
感想
2人があまり会話が噛み合ってるとも仲良しとも言えないけど、なんだかどこか上手く行ってない時にたまたま出会って一緒にいてお互いに影響を与えていたのかなって思った。
ジェームズ・ディーンの出演作を見たい。