人間の、ヒトとしての愚を、具体と抽象それぞれで描かれる喜劇。
欲、合ってるのか間違ってるのかわからないこと、ケンカ、戦争、差別…。人類はなにをしているんでしょうねえ。っていう呆れ。
“美しいけど…
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オイルショック当時の実録犯罪映画フリッツホンカ屋根裏の殺人鬼もこんなかんじだった。まさにいまのポストコロナエイジの現実の巷がこういう底辺荒廃なかんじ。ポストナチスエイジの新即物主義。ジャーマンニュー…
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初ロイ・アンダーソン🕊
映像というより動く絵画みたい
知らない人たちの日常のある面だけをひたすら垣間見てるみたいな進み方も新鮮だったけど、私多動だからかワンシチュエーションものがかなりダメで、似た…
曜日
面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンのサムとヨナタンは、行く先々で様々な人生を目撃する
一方、18世紀のスウェーデン国王率いる騎馬隊が現代のバーに現われ……
スウェーデンの奇才ロイ・ア…
シチュエーションドラマという感じか。意味やテーマを考えながら見るが、そういうのが、うっすらとほの見える中盤以降は、正直言って、飽きる。冒頭は、博物館で、展示してある鳥だかのはく製を見る男のシーンであ…
>>続きを読む(c)Roy Andersson Filmproduktion AB