このレビューはネタバレを含みます
ゾーイ・カザンの映画はどれも彼女の魅力に溢れていて、素の彼女のはしゃいでいる行動が一番の見どころだったが、今回はとてもおとなしい。
おとなしい双子であることの役柄かそんなふうに見せるんだろうか。
最初は双子のラブコメかと思いきや、早々に片割れが死んでしまって、どうにか入れ替わってサクセスストーリーなのかと思いきや、告白によって周囲が現実的な対応することで、完全にラブコメではなくなってしまった。
かなりふざけたテーマだったのにシリアス路線で、どっちつかず。最後も唐突に終わってしまって、取り残された感がある。
ゾーイをうまく活かしているとは、いえないなー