「ピンク映画50周年記念作品」と銘打っているが、出来は凡作。ピンクの中でも新婚夫婦ものは社会性が欠落した退屈な作品になりがちだが、本作も例外ではない。春画の「たからぶね」を実技で再現しようとする夫婦…
>>続きを読む☑️『色道四十八手 たからぶね』(3. 9p) 及び『精霊のささやき』(3.1p)▶️▶️
寡作故か、伝説化に近い名前ら。
井川さんはかなり高名で名前は知ってるが、追悼特集も…
何ともらしい感じのおとぼけ感で楽しい。大和屋、沖島作品に通ずる感じとでも言えるだろうか(ぬるぬる燗燗にも)随所で聴こえてくる水の音と書き割りのセットがいい。
「みんな仲良く」今の時代、一番大事なメッ…
こういうのに出くわしてしまうからピンク映画ディグはやめられないのだ。
「ピンク映画とは、わたしにとって、何よりも、映画がぎりぎりの条件で生命をもっている場所、映画とは何かということの、まさしく裸の…
アテネフランセでの追悼上映にて。
清純に思えていた妻が密かに変態プレイを愛して、四十八手たからぶねを試みるべく義理の父と関係を持つという人間関係の設定は、その後妻が不倫を認めたところから次第に義理の…
夫婦二組の艶笑譚。 ミニマムなシチュエーション、無駄のない筋書きで映し出される現代の春画。濃厚に思える性技の数々も、しょせんは紙相撲。土俵の上で男は女に操り続けられる。すべてはつながり、最後はみんな…
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