子どもたちの純粋さって輝かしくて怖いなぁ。
ブラジルのゴミ山を舞台にした子どもたちの壮大な冒険ドラ マ。
『ものすごうるさくてありえないほど近い』が個人的に好きだったので、スティーブン·ダルドリー監督の作品を鑑賞。脚本がリチャード·カーティスで素敵な組み合わせだっ た。
大人と子どもたちの対比 −権力者と貧困、腐敗と正義−がうまく表現されていて良かった。
ビデオレターと現実の構成がうまくて、どんどん世界観に入っ ていった。
今、世界からなくなるべきはゴミ山に住む子どもたちなのか、私利私欲に生きる大人たち なのか。
どちらもなくなってほしいものだ。