ふじこ

セブンス・サン 魔使いの弟子のふじこのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ぼけ~っと観るのに丁度いいファンタジー。
人に仇なす魔女を退治しに老齢の魔法使いが奮闘するお話。

なんだけど、セブンス・サンのタイトル通りどっかの家の7男を弟子に貰い受けるシーンや、7男である事の重要性は皆無だった。いや弟子の強さに直結している設定なのかも知れないけれど、主人公の魔法使いが言う7男だから長男より7倍強いはず、みたいな台詞しかなかったと思う。

人ならざる者の女王として大魔女(ジュリアン・ムーア)がいるのだけれど、強そう~~ってシーンを経て終盤娘の魔女を守ろうとした魔女との一騎打ちで普通に致命傷を受ける。
大魔女はかなり小さいドラゴン(人間から変化しても違和感ないサイズ)に変身できるのだけれど、その配下も色違いのだいぶおんなじのに変身できる。で、魔法使いの弟子と良い仲になって裏切ろうとした娘を襲おうとするけど阻止する母魔女と空中戦。

う~~~ん、主人公の魔法使いも名ばかりで魔法使ってるかー?って感じがしてたし、なんとも…。
”動かないCG”に関しては良かった、古いファンタジックな街並みとか、あら~良いですね~ってなったけれど、動く化け物やドラゴンになると途端にCG感が出ちゃって残念だったなあ。
ふじこ

ふじこ