メタ演出とドギツイネタで新風を巻き起こしたデップー。
そろそろ新作が公開なのでこちらも復習してみた。
まず本作はFOX版X-MENシリーズでも異作なデッドプールの単独作で、一応"ウルヴァリンX-MENゼロ"で出たデップーとはユニバース違いまくりなクセ強キャラクターが主人公となるアメコミ作品だ。またドギツイ下ネタとスプラッター表現.第四の壁をぶち壊すメタ演出がいろいろと楽しい作品でもある。
オープニングからして止め絵をぐるぐる回してライアンレイノルズネタやグリーンランタンなど中の人ネタをぶち込むメタ路線、その止め絵がキメ絵アクションシークエンスでバチバチにかっこいいのが良い。あと過去とのクロスカッティングで行いわりと気持ちいいマッチカット編集がたまに見れる意外に映像派な作品でもあるのが◎。
そしてヒーリングファクター持ちで銃と日本刀二刀流の両刀使いなアクションがけっこう好き、スローモーションとキメ絵をキメるザックスナイダー調のアクション描写がいい感じ。あと単純明快な愛するものを助けに復讐しにいくストーリーも良いすね、ウルヴァリンのスピンオフ然り個人的にFOXX-MENは単独作が好きかもなと感じた。
