だいぶ前に観たのに書いてなかった。先月試写で見ました。
福岡に住むクリープハイプのファンである女子高生の4人がクリープハイプに会いに東京へ自転車で向かうロードムービー。
青春とは痛々しいほどに光輝くのかもしれない、と思い知らされました。
たぶん今の学生はすごく大人で、言いたいことややりたいことがあっても周りの目を気にして一歩を踏み出せない人が多いんじゃないかと思う。でも、子どもの尻拭いをすることが大人の役目であり、ある程度のわがままが許されるとても短く濃厚な期間なんじゃないか。
私たちのハァハァを観て自分自身の高校時代を思い返してみましたが、楽しかったことももちろんあったけれど辛かったことのほうが鮮明に覚えている。恥ずかしかったことも。ただ、黒歴史は乗り越えることが出来れば正当化できるんじゃないかな。
余談ですが、上映前に隣のお客さんとクリープハイプや松居大悟監督について語った。上映後、またどこかで会いましょうと握手をして別れた。この映画だから見知らぬ人とでも気持ちを共有できるとどこかでわかっていたから起こったことだと思う。素直に嬉しい出来事でした。
明日公開ですね、是非劇場に足を運んでみてください!!!