勝沼悠

十字架の勝沼悠のレビュー・感想・評価

十字架(2015年製作の映画)
2.5
 中学生のいじめ自殺。遺書に親友と書かれた男と好きだと言われた女の子のその後の20年を描く。
 
 これはいじめものと考えるとなんかチグハグになってしまう。人の死を背負わされた者の話と考えるとなかなか興味深い。そこには綺麗さはない。だからこそ面白い。
 しっかし、20年を描くから仕方ないとしても、主役の小出恵介と木村文乃が中学生をやるのはいくらなんでも無理がある。特に小出恵介。あれじゃコントかAVだ。
勝沼悠

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