DVDにて鑑賞。TVシリーズのスペシャル版ということで、ストーリーや音楽に火曜サスペンス劇場的な趣があり、近年の映画からハルクに入門した自分には新鮮で面白い。制作年代的にCGは無く、映画版のような「大暴れ感」は低いが、何かと切ない展開で「哀愁度」が高く、ドラマとしては21世紀に入ってからの映画版2作よりグッとくる。主演のビル・ビクスビーが監督も務めているからか、ややナルシスティックな印象も(ラブシーンから急にイケメン風に振る舞うようになるような…?)。女スパイのヤスミン(バーバラ・ターバック)が美しい。
ラストの展開は…予想出来なかった。
「インクレディブル・ハルク」のアレはオマージュだったのかな?