素晴らしい、素晴らしい映画だと思う。
“かけ間違い”という考え方はとてもユニークだと思う一方、世の中のおかしなことはどうかすべて”かけ間違い”で説明できて欲しいとも思う。
どうか、回線が間違っているだけでありますように。
どうか、現実の世界にはこの映画の導師の様な人が溢れていませんように。
回線がどこにもつながっていないと知りながら、人々の想いを捻じ曲げている人なんていませんように。
どうか、回線が間違っているだけでありますように。
“かけ間違い”が必ずしも”間違い”と意味合いが一致していないことも秀逸。
あえて嘘を吐いた”かけ間違い”は、きっと”間違い”じゃなかったもんね。
酔っ払いの言うことも、意外と聞いとくもんだと思う今日この頃でした。
