みかん

アベンジャーズ/エンドゲームのみかんのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

感無量です。。。
何だろうこの感情。自分でもまだ上手く昇華できていません。
とりあえず衝撃のままの感想でまとまらないー。
今回も何度か見る予定なので、また感想は追加するかも。
興奮のあまり、長文ご容赦ください。
ネタバレしまくってますので要注意です!!

公開初日のレイトショーで見てきました。
衝撃のインフィニティーウォーから1年、本当に待ち望んでいました!
この1年、シリーズ作品を見直したり、アントマンやキャプテン・マーベルもあったりで、わくわくそわそわしながらボルテージが上がりきったところでの今回の鑑賞で、3時間にも及ぶ上映時間が全く長く感じませんでした。
本作は初期アベンジャーズメンバーメインで、彼らが世界の失われた人々のために全身全霊、傷つきながらも、個人として、ヒーローとしての全てをかけた戦いに、中盤からずっと泣いてました。。。
彼らの11年の戦いの結末を見届けられて、本当に良かった。
MCUを追いかけてきて、本当によかった!!!
全ての作品を鑑賞してきた私達へのご褒美でしかない。
セリフ一つ一つに、今まで見てきた映像がフラッシュバックしてたまらなくなる。
こんな熱量で、何年もかけてシリーズを楽しめる作品ってそうそうありません。とても貴重な映画体験だと思います。
シリーズはまだまだ続きますが、一旦の節目として、とっても楽しくて、胸が締め付けられるほど悲しいけど、大満足な結末でした。
突っ込みどころも無くはないし、片寄った評価になっているかもしれないけど、それを上回る彼らへの愛着故の正直な気持ちです。
こんなん、冷静に評価なんてできんよ。。。
スティーブとトニーの結束に胸が熱くなり、ムジョルニア復活に嬉しくなって、ナターシャとクリントの覚悟に打ちひしがれて、キャップのムジョルニア無双にAoUの伏線キタこれ!!ってめっちゃわくわくして、BIG3の奮闘に大興奮&ハラハラしながら、トニーとピーターの再会に胸がいっぱいになり、アベンジャーズアッセンブルで待ってました!!!ってなって、もうどこをとっても興奮しまくりでした。挙げたらキリがないです。
特に、BIG3がそれぞれの想いを胸に過去と現在に向き合い、奮い立つ流れは最高でした。
正しい行いをさせてくれと懇願するソーは、トドメをさせなかった自分の甘さを後悔し、憎しみのあまり激情のままにサノスを打ち取ったけれど、失ったものは戻らず憎しみと悲しみの連鎖が拡がるだけで、自身を許せなくなってしまったのかな、と。そんなソーが逃げずに戦いに挑む姿はかっこよかった。
ロケットとのコンビも大好きです!
そしてラスト、アイアンマンとキャップが戦いから開放されるシーンで涙腺決壊。
2008年にアイアンマンから始まった物語が、アイアンマンで終わる。
「私はアイアンマンだ」と覚悟を決めたトニーと、目覚める前も目覚めてからも戦いしかなかった中で正義を貫きつづけたキャップ、二人とも幸せだったかわからないけど、二人の覚悟と選んだ道は本当にヒーローでした。
彼らは私の中でずっとずっとヒーローです。
エンディングも、一人一人のヒーローと役者さんに感謝しかない、素敵な締めくくりでした。
本当に最高でした!ありがとう!!!

2019.04.29 追記。
早速、2回目見てきました!
2回目も泣いた。。。
ハワードが自身を振り返って、大義のためじゃなく個人の幸せのために生きる道もあるとトニーに伝えていたけど、トニーも大義のために尽くしたラストが悲しく、でも自身がアイアンマンとしてヒーローになったと自覚したあの時から人々のためにという決意は成し遂げた。
ストレンジが見た一つの希望は、アイアンマンにとって残酷な選択となってしまった。
それでも、アイアンマンであることが、彼が彼であった証なんだな、と。
ハワードに会えたことで、決意が揺るがないものになった気がしました。
悲しいけど、何度も見たくなるラストです。
何でトニーが、ナターシャがって思う気持ちも捨てきれないけれど、スティーブの言葉通り、守られた未来を大切にしなければ。
そんなキャップが、何にも捕らわれない自身の生き方を見出だすラストも、寂しく切ないけど素敵なシーンでした。

2019.05.07 追記。
3回目見てきました。
以下、ちょっと冷静になったら気になったところ笑。
・サノス軍はどうやって過去から来たのか?装置は未来側にあるし、ピム粒子もなかったのに。あんな大勢。。。
ネビュラの情報から、粒子と装置を複製したとか???
・過去から来たガモーラは帰ったのか、消えちゃったのか。クイルが最後にガモーラの写真を見つめていたから、実は残っていて探しに行く展開とかあり??でも、ガモーラが死んだことは変わらないから、過去から来たガモーラはもはや別人では。。。うーん。
・5年の月日はなくなった訳じゃないから、指パッチンで消えて甦った人と消えずに残ってた人には5年の差があるってことになるのかな?ピーターがネッドと学校で会うシーンがあって疑問でした。
・日本のシーンは違和感が強くて、いらなかったかも、と思っちゃいました(時代劇始まったかと思うくらい、台詞もわざとらしかったし。。。日本が舞台になるのは嬉しいんですけどね)。
・エンドロール後の金属音?
どこかのサイトで、マーク1を作った時の鉄を叩く音で、アイアンマンへの追悼を表現してるって言うのを見て、そうだと良いなと嬉しくなりました。
・アイアンマン3のハーレー少年が青年になってて、あの場にいたのがまた嬉しかった!今後もでるのかな?!
ピーターとハーレーとモーガンが、それぞれのやり方でトニーの意志を継いでいくって展開めっちゃ見たい。モーガンがアイアンマン2代目とかめっちゃ見たい!
・キャップの盾を引き継ぐのはなんとなくバッキーかなと予想してたけど、バッキーにとってはヒーローのキャプテン・アメリカよりも幼馴染のスティーブを支えている感じだったので、ファルコンに引き継いだのは納得かも。「キャプテン・アメリカ」として意志をつぐならファルコンが適任かなと。でも、キャップ2代目を名乗る訳じゃないよね??引き続きファルコンとしての活躍がみたいです。
・ハルクが指パッチンしたあと、ソーが落ち着かせるために頭ポンポンしてて、めっちゃ和んだ笑。

2019.05.13追記 4回目。
取り敢えずこれで前売り券分見てきました。
何回見ても泣ける。。。
エンドロール後、あの鉄の音で一息ついてたら、スパイディ予告が追加されていて、余韻のままに感動の追い討ちされて堪らなくずるいってなった。
マーベルはこういう観客を楽しませる配慮がほんと上手い。
今回のアイアンマンエンディングからのスパイディってたまらない。
新作も楽しみすぎる!
あと、ジョー・ルッソ監督出てたの、今さら気づきました。

2019.06.18 追記。
結局、9回見に行きました。
何回も見てると、結構大事な台詞が字幕では省略されちゃっててめっちゃ気になるので、英語字幕でちゃんと見たいな。
キャップが自分の人生を生きてみようと思ったって台詞のところは、"トニーが言っていたみたいに"的な事も言ってて、二人の関係があってのこの一言はかなり重要だと思えるだけに、もったいないなぁって思っちゃいました。
みかん

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