試写会で「ガールズ・ステップ」を見てきました。
当初は、予告編から、クラスでも地味な子が集まって、嫌々ダンスをやらされ、そのうち面白くなり、大会に望んでいく映画だと思っていたのですが、実はこの映画のテーマは、「友情」とか「自立」と言う観点と言ってもいいでしょうか。
凄くテンポが良いと言うほどでもないのですが、結構内容は面白く出来ていて、最初から最後まで飽きさせません。
川村泰祐監督って、上手な監督さんかもしれませんね。
個人的には、鎌倉が好きなので、鎌倉が舞台だったので、ある意味、この場所知っているとか、この場所は、本当はこうだとか、個人的には突っ込みたくなるシーンはありましたが、ま、本当に個人的な事で・・・
それと個人的には、今の自身でも同じような気持ちがあるので、共感と言うか、最後まで、個人的には、叫びたいほど、主人公5人の気持ちが分かります。
ま、主人公達も地味なのでジミーズですが、映画も地味な印象がありますが、大変に良い映画のなので、出来れば、多くの人に見て貰いたいと思います。
特に現代の未成年者のいじめ問題には、ある意味「考えさせられる」映画かもしれません。
「文部省推薦」を付けてもいいのではないかな。
邦画らしいと言えばそれまですが、もう一度自身の生き方や考え方を見直して考えるには、私的には、良い映画かもしれません。
