このレビューはネタバレを含みます
屋久島に向かうフェリー内で鑑賞。
ハーレイ・クインはかわいいけど、ストーリーがよく分らない。
なぜあのショートカットのボスがスーサイド・スクワッドを結成させたかったのか、一体何と戦わせたかったのかよく分らないし、魔女とか結構トンデモ設定だった。
弟と魔女の関係 (魔女って家族とかいるんだ?) と、能力の違いもよく分らないし。人間を土塊の兵士みたいにできるっていう設定も知らされてなかったから、一体彼らが何と戦ってるのかもよく分らなかった。
ぬいぐるみフェチとか役に立ってたのかな? すげー嫌な奴で死亡フラグ立ちまくってるやんとか思ってたらどっこい生きてるし。
ジョーカーのキレた感じはよかったけど、ハーレイ・クインとの回想が差し挟まれる割に馴れ初めがよく分らないし、原作はジョーカーにハーレイ・クインに対する恋愛感情はない、とどこかで見た気がしたから、ジョーカーの真意も分りかねた。
ハーレイ・クインがなぜ毎回患者と恋に落ちるのか、なぜジョーカーだけは特別なのか、それも分らない。
途中から「仲間意識が芽ばえるジャンプ的ストーリー」みたいになってたけど、ハーレイ・クインなら「魔女に従ってもジョーカー生き返らせること」を願いそうだし、「仲間をいじめんな!」とか、いつ仲間意識芽生えたんだろーって不思議だった。
ワニ男も設定必要だったのかな? なんかあの火男とか人間じゃないし (魔女側の生物だよね? )、途中からどんどん意味分らない方向になっていったなー、という感じ。
あの博士をさらったジョーカーの目的ってハーレイ・クインの首のナノ爆弾解除させるため? ハーレイ・クインがさらわれただけでそこまで予測して先手を打って博士をさらうのが不思議。
あと魔女を復活させた博士も、もうちょっと自責の念に駆られたりしないのかねぇという感じもしました。
「生まれて初めて愛した女が…」とかいう話も「(生まれて初めてが) 遅くね?」って思ったし(笑)
しかも最後、無罪放免ぽく思えたのに、結局 10 年の服役になったということ?
何かね、色々分らない。
観る前に評価の点数は見ていたので、あ、あんまり期待しない方がいい作品なんだなとは思ってたんですが。観て納得。
でも個人的にウィル・スミスが好きなのと、ハーレイ・クインがかわいいのでおまけ。