ピエロがお前を嘲笑うのCのネタバレレビュー・内容・結末

前に観たけど記憶がない。てこたー大した事ないってわけだねーと思いつつ視聴。面白かった。

国際指名手配を喰らい、有名ハッカーの逮捕に協力する代わりに身柄を保護（新しい身分を貰えるシステム）して欲しいと警察に出頭して来た天才ハッカーのベンヤミンが、いままでの経緯をずーーっと独白してる話。

独白を聞きつつウラを取ったら、実はベンヤミン、母親譲りの多重人格な事が発覚。見れば手に釘が刺さった傷があったり、仲間が死んでたって言うホテルには死体がなかなかったり、ああやっぱコイツ1人でやってたんだな、まあハッカーは捕まえたし、気の毒だしってんで出生証明書のデータを書き換えさせ、逃してやる警察の偉い人ハンナ。

船の上で海を見ているベンヤミンの隣に「ベンヤミンなんか知らない」と言った彼女、ゾロゾロ集まって来る仲間たち。まんまと騙して国外逃亡する皆さん。でもハンナはトリックに気が付いてニヤリ。エンドロール。

ユージュアル・サスペクツの逆パターン。邦題が無ければもっと良かった気がする。