心に残った台詞がふたつ。
どちらもマギー・スミス演じるミュリエル・ドネリーの台詞です。
”そりゃあ嫌いなものはたくさんあるけど、医者とか、蚊とか、長居する客とか。でも1番嫌いなのは、自分で自分を憐れむ人間よ。周囲を壊す人間にならないで”
”物語に終わりはなく、そこで一段落するだけ。” なぜだかとても響きました。
こんな人生の第2章があるなら、長生きするのも悪くないかもしれないと思いました。観に来ている人もご年配の方が多く、そういう人にはこの映画はどんなふうに響くのかな、と思いました。
インド映画ではないけれど、インドを舞台にした作品ということで、賑やかでキラキラハッピー、なシーンも見られてよかったです。