このレビューはネタバレを含みます
外見が毎日変わってしまう男性と、彼を愛する女性のお話。
姿や性別、国籍が変わっても、その人を愛し続けることができるのか。
ラブストーリーだけどベタベタしていなくて、それでいてロマンチックでオシャレで、素敵な映画でした。
何よりハン・ヒョジュ演じるイスがため息出るほど美しく、本当に魅力的。
そんなイスを射止めたウジンの内面の魅力の一つであり、毎日外見の変わるウジンをイスが見つけられた理由として描かれているのが、彼のセンスや感性の部分。
広告や映画ビジュアルを作ってきたパク監督らしいなと思いました。
たしかに、好きな人から感覚が似てるとか感性が素敵って言われるのってすごく嬉しいことですよね。
ほかにも、ウジンを演じるキャストがとても豪華なところや、グエムルに出てたコ・アソンに「僕が怪物(グェムル)だから?」というセリフを言わせるところなど、韓国映画ファンに嬉しいシーンも散りばめられていて、色々な部分で楽しめました。
好きな人と観たい映画です。