てるる

ロスト・フロアのてるるのレビュー・感想・評価

ロスト・フロア(2013年製作の映画)
3.5
評価低っ!!!

妻と別居中の弁護士。
少し目を離した隙に失踪した娘と息子を探すため奔走する話。

この父親が酷いヤツなんだけど子供への愛情は本物。
しかしとにかく目についたヤツを片っ端から疑い、強引に…というか不法侵入やら脅迫や、犯罪まがいの方法で問い詰める。

母親も母親でまぁ酷い。
父親と同じように勝手なイメージで人を疑って勝手に部屋に入って子供を探す。

ちょっと面白いのは父親は男を疑い、母親は女性を疑うという、同性嫌悪的な部分があったところ。

最後はもはやどっちを応援していいのか複雑な気持ちになったと同時に、あの後が大変だろうなと心配になった。

結構ツッコミどころはあるし、最初の導入部分の面白さに対して後半しりすぼみになってくので評価低いのも分かる。

でもスペイン映画は性に合うのか好きな作品が多くて、これも評価の割にそこそこ楽しめました。
何より90分以内なのでテンポが良い!
てるる

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