盲目で聴覚障害のあるマリー・ウルタンの伝記映画。触覚だけの世界を生きるとは想像も出来ない世界だが、そのマリーに葛藤に苦しみながらも献身的に手話を教え込むシスターのマルグリット、その辛抱強さはまさに神の子。
マリー・ウルタンはヘレンケラーと同年代、5年遅く生まれだが、ヘレンケラーのように長生きはせず36歳で生涯を閉じたようだ。
野生児のようなマリーに教え込むために、ぶつかり合うマルグリットとマリーの熱演はなかなかのものだった。
奇跡の人は大昔にみて”ワラー”の場面以外かなり記憶が曖昧になっているのでもう一度見てみることにしよう。
