チャーリー・シーンとリンジー・ローハンは20台のカメラを用意して卑猥なビデオを撮ろうとしていた。
しかし、チャーリーの体は壁に投げられたり天井に飛んだりと不可解な行動を行い、ついにはローハンがチャーリーを殺害してしまう…。
約7年ぶりに制作された5作目。
DVDスルーすらされないまま日本未上陸から早数年。
『最終絶叫計画5』が遂にネトフリ経由で日本上陸です(しかも吹き替え版あり)。
前作からリリースまでの時間が空いた為か、シリーズを通して主演であったシンディ役のアンナ・ファリスは出演していない。
チャーリー・シーンとリンジー・ローハンが出演しているが、本作では本人役での登場である。
また、シンディに代わるヒロインのジョディは、『ハイスクール・ミュージカル』のアシュリー・ティスデイルが演じている。
さらに、マイク・タイソンが当人役で出演している等、相変わらずキャスティングは豪華である。
本作の主なネタは『パラノーマル・アクティビティ』『ブラックスワン』『MAMA』『猿の惑星:創世記』など。
特にメインは『MAMA』と『猿の惑星』ですかね。
10~13年近辺のヒット映画や時事ネタをパロったネタ詰め込み作。
当時の旬の映画が分かるのが良いです。
懐かしい。
定点観測ホラーや、猿モノ、バレエモノ、どこかで見たようなディカプリオ似まで連れてきて、ギャグはゆるめながら退屈せず。
結構真顔で視聴耐えてたんだけど、特にディカプリオのソックリさん出てきてもうダメだった。
偽レオの『インセプション』めっちゃ面白かった。
個人的には、このシーンのためだけにでも観てよかったです。
でも話は見終わった瞬間に忘れました。
ぶっ飛びすぎてて内容が頭に入ってこないものの、何も考えずに観られるから時間のある時にぜひ。
最近新作ないけど、『ブラムハウス』、『A24』、『アリ・アスター』、『ジョーダン・ピール』、『キング原作』、『リブートホラー』とネタ貯まりまくってる筈なので、新作作って欲しい。