なかなか面白かった。
ジェイミー・ベルつながりで観たんだけど、これデヴィッド・マッケンジー監督作なんだな。ユエン・ブレムナーがイイ奴役で出てきてほっこりしたわ。
母を亡くした10代の青年の複雑な気持ちがヤバいほうに向かいそうでグラグラしている。
しかも昔から他人をスパイすることや覗き見することが趣味で。
木の家から自分の家を覗く程度の子供の遊びだった頃はまだよかった。
モラルの一線を越える越えないのあたりをフラフラしている主人公ハラムが危なっかしい。
このドラマ自体もふんわりラブコメのようなシーンとスリラーのようなシーンが行ったり来たりするので、最後までどっちに転ぶのか予想がつかない。
突発的にヤバい行動に走ったと思ったら、すぐに思いとどまり、朗らかなシーンに移行したりと、見ているほうも掴み所がない。
母に似た女性に恋をして母と混同して混乱したり。
見終わってみると、母が恋しい青年が真実を受け入れて前を向いて生きていく話だったと思う。
全裸で説教されるとか継母とアレとか所々「?」な場面もあったが全体的に面白かったので良いです。
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