このレビューはネタバレを含みます
インド映画にラブロマンスは欠かせないけど、その要素に特化した作品は初めて観たかも…
ふわっふわした音楽がずっと鳴ってて、メルヘンチックというか耽美的な世界観が構築されてた。ずっと夢の中にいるみたいな心地良い時間だった。
物語は些細なすれ違いが大きなズレとなり、運命を変えてしまう…
デーヴダースがわりと序盤でアル中になってしまい、ずっと体が震えてた。登場シーンの7割が素面じゃない主人公…あまり記憶になくて新鮮。
2人のヒロインともわかり合えたけど、時すでに遅しっていうね…
大体ハッピーエンドなイメージのインド映画だけど、こういうビターな結末もいいね。
あとWヒロインがほんと美人さんでびっくりした!
特に2人が踊るダンスシーンは圧巻。
揺れる揺れる揺れる〜🎵のとこ。
その後のデーヴダースと飲んだくれ友人のダンスも好きだったなぁ。
踊りと音楽が特に良い!
結局、酒も恋愛も刹那的な喜びで、体には悪い毒みたいなものか。
けど人生に欠かせないものでもある…