ちろる

こねこのミーシャのちろるのレビュー・感想・評価

こねこのミーシャ(1963年製作の映画)
3.6
あえてなのかなんなのか分からないけど、この物語には人間らしきものが出てきてない。
動物と重機たちだけの会話で完結するってのがほのぼのしてて、逆に温かく感じて好きでした。
そしてミーシャの声がかわいすぎる・・

空き家となっていた古家に住んでたこねこのミーシャ。
ある日突然この古家が取り壊されたことで行き場をなくしてしまう。
壊した重機が可哀想なミーシャの身を案じてくれて謝るのがかわいい♪
まさかの1日で建っちゃってマンション。
ミーシャが新たなる飼い主求めて一軒一軒周るシーンなんか割と絶望的に感じるんですが・・・
とある契約をして仲良くなった小鳥さんたちのおかげ?でなんとかミーシャの幸せはすぐそこにありそう。
どんな素敵な女の子がミーシャを大切にしてくれるのかな?
もう、二度と同じ思いをしないように祈るばかりです。
ちろる

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