実験4号

ちりも積もればロマンスの実験4号のレビュー・感想・評価

ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)
3.3
気楽に見れる。

お金はないけど若さと時間だけはいっぱいある時期の物語。切羽詰まっているようでどうにかなる。

以前『猟奇時な彼女』を観たと話したら、韓国人の同僚男性に、作品の中の「樹」の存在について力説されたことを思い出した。
韓国の人にとって「樹」は日本人が思うよりも重要なキーワードなのかも。

再開発とか立ち退きとか補償金とか、オモニ(母親)が子供の家の冷蔵庫に作り置きおかずを届ける習慣など、韓国あるあるも何気なく描かれている。
実験4号

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