このレビューはネタバレを含みます
八十年代なデザインとビデオ風な粗い映像が洒落てるし緊迫感もある。またストーリー的にもビデオテープが重要なアイテムなので、只の流行でもない。
ウソみたいな実話は素人目から見ても粗雑で節操がなく信じ難いけど、ほぼ事実だとゆーのだから驚きを通り越して呆れる。
政府の黒歴史…とかのレベルではない。
トムの明朗なキャラクターが軽快なテンポを生みだすも、用済みとなれば切り捨てられる物悲しいストーリーでもあり、オチの無さが妙にリアルに感じられた。
義理の弟のダメっぷりが最高。