このレビューはネタバレを含みます
ララランドという言葉がアメリカでは、ぼーっとしてるときに「ちょっと空想の世界=ララランド行ってた」みたいに使う。
と聞いてから観たこともあり、現実か空想か、どっちにもとれる演出が憎かった。
ライアン・ゴズリングのピアノ演奏が手元だけじゃなく本当に弾いてて違和感がまったくなかったので調べてみたら、練習の賜物だと。その事実にほんとびっくり。とにかく素晴らしかった。
最後は予想に反して心臓がぎゅっと掴まれる切なさ。エンディングが“ララランド“であってほしいと願わずにはいられなかった。