Naokaさんの映画レビュー・感想・評価

Naoka

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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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アマプラのレビューに、「あんまり期待してなかったけど期待以上だった」とあったけど、ほんとうにほんとにそのとおり。

想像以上に丁寧につくられているし物語もだんだんおもしろくなってくし90分とは思えない
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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ああ、良い映画だったな。素敵だな。と素直に思える感がすごく心地良かった。

「good luck」じゃなくて「good luck,son」なのがしびれる。
そして親友くんが友だちとしてあまりにも良いや
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

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美しかったゆえに最後まで観れた。

でも真剣に観たものの何も掴めなかった、というかわからなかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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こんな世の中でも、「すばらしき世界」ということなんだろうか。

素晴らしかった。無駄なシーンがひとつもなかった。

インサイド・マン(2006年製作の映画)

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あらすじ見たら面白そうで、でもアマプラの口コミがいまいちなの何でだろうと思ってたけど、見終わったあと、その理由はなんかわかる気がすると思ったり。

ある男(2022年製作の映画)

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とくに後半の窪田正孝が素晴らしかったし、出演時間はとても短いなかでの柄本明の存在感がすさまじかったし、息子役の子もほんとすごく良かった。

最後まで展開が読めないのもとても引きこまれたし2時間があっと
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罪の声(2020年製作の映画)

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最近、実話ベースで事件の裏側を追ったアメリカのドキュメンタリー映画にはまり、そういう作品が日本にもないかと思いたどり着いた。

もともとテレビで番宣していて知ってたけど、想像していたよりも骨太な作品だ
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

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これが事実ということが信じられなかったし、こんなことが起きる意味がわからないと心底思う私は平和すぎるのかともよぎるけど、でも、それでも本当に意味がわからない。

世の中でいちばん怖いのは「正義」だと思
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

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プラダを着た悪魔と似た話かなと思って観たし実際設定はそうなんだけど、主人公が詩が好きなこともあってか、心の機微を大事に表現している感じがして私は好きだなと。ボスとの関係も素敵。

あとやっぱり、都会を
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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最初、私は何を観ているのだろうと思うタイミングもあったけど、気づけば2時間半、一瞬たりとも目が離せなかった。とにかく惹きつけられ続けたし、まったく飽きなかった。

全登場人物がそうであったように、人類
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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扱っているトピックのセンセーショナルさだけじゃなく、ひとつの作品としても見応えがあり、重厚感があり、引き込まれ続けた130分だった。

登場人物たちが真実と向き合い続けようとする真摯な姿は最高にクール
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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なにかすごくドラマティックな出来事や悲劇的なハプニングが起こるわけでもない。
でも強烈に、「生きるとは何か」を突きつけられたような映画だった。
全体的にトーンは静かでかなり重めだけど、それだけではない
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

4.5

30代半ばの私にはあまりに響く映画。
ああ、その気持ちわかる気がする、って思い続けた120分だった。
これは壮大な愛の物語だ。

なにかに迷ったり、何だかなぁってときに観ると、戻っていくような、落ち着
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パターソン(2016年製作の映画)

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すごく丁寧に作られたことがわかる作品。進むにつれてつながりがわかってくるのもよかった。

音楽の印象もあるだろうけど、全体とおしては寂しげな感じ。自由奔放でアーティスティックさが前面に出てる彼女と、う
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

4.0

結末がわかっていたとしても、主人公のカールも、お客さんの気品漂うおばさまも、カフェでカールを見守るおばさまも、登場人物みんながチャーミングでとても素敵だった。そしてウィーンの街並みもほんとうに素敵。冬>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

安藤さくらによる、安藤さくらのための120分間。ほんとえぐかった。

目を離させない、引きつけてやまない安藤さくらの存在感がほんとうに凄まじい。気迫がすごい。

身体の絞り具合からも、試合のシーンから
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

なぜこれほどの作品が、超一般市民に知られるくらい宣伝されなかったのかがほんとうに不思議なくらい、精巧に、緻密につくられた作品だった。

物語では多くは語られないからこそ、観終わったあとのしばらくは強烈
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった。2人がちょっとずつ心を通わせていって、お互いがお互いを守りたいと思うさまがほんとうに美しかった。演奏シーンもとても素敵。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.8

エディレッドメインが、もうほんとうに素晴らしすぎて。彼を観るだけでも、観る価値があると断言できるくらい。

映画としても、すごく良かった。
映像も美しいし、なによりそれぞれの愛の形を貫いているのがとて
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.5

あまりの眩しさに、見続けるのやめようかなってよぎったけど、最後の30分が良かったし、美しかったし、音楽も良くってフェスに行きたくなった。

エール!(2014年製作の映画)

4.5

音の使いかた?も素晴らしい気がしたし、フランス映画としてはかなり観やすいと思う。

ポーラ自身もとりまく家族との関係も、きれいごとではない、等身大のリアルな感じがして食い入るように観てしまった。
おも
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

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全体とおして重苦しく絶望的だからこそ、最後の、ほんとうにわずかな希望がずっしりと沁みたし、池脇千鶴の服が黒で、綾野剛が白いシャツを着ていたラストもすごく印象的。

3人の俳優陣がもうそれはそれは素晴ら
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

蒼井優みたさにドロドロ系を覚悟してみたけど、最後の15分間くらい、鳥肌が止まらなかった。衝撃の結末。それにやっぱり阿部サダヲと蒼井優は素晴らしかった。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

すんごいバタバタ劇っぽくは見せてなくて、日常の延長線上ってていだけど、「え、結構やばいこと起こってるよねこれ」感が楽しかった。刺激がなさすぎるのもあり過ぎるのもなぁったときにオススメ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ララランドという言葉がアメリカでは、ぼーっとしてるときに「ちょっと空想の世界=ララランド行ってた」みたいに使う。
と聞いてから観たこともあり、現実か空想か、どっちにもとれる演出が憎かった。

ライアン
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舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

もともと本を読んでいて、放映開始時にも観ていいなぁと思った記憶。
改めて観て、なんて素敵な映画なんだろうと。

松田龍平ももちろん素晴らしいし、宮崎あおいがもうほんとうに素晴らしいというかすごい。『怒
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

最後のシーンに感動。レディーガガの歌もふたりのセッションもかっこよかった。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

映像がとにかく美しかったし、松岡茉優が素晴らしかった。ちょっと浮世離れしてて、どこか憂いがある役がとてもピッタリ。

観ている人に、解釈が任せられている感は強いかも。美しいものに触れたいときに観たい映
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズの音楽が楽しくてハッピーな映画。ジャックもよかったし、エリーもとってもキュート。

音楽を楽しむための映画!という感じ。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

悲壮感ではなく、無理矢理な明るさでもなく、ただグレタはじめ1人ひとりが等身大で今を生きる姿に力をもらえる。

ダンも奥さんもバイオレットもデイヴもスティーヴも、出てくる人みんな憎めないのがいい。ダンと
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