おすし

たかが世界の終わりのおすしのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
4.1
光の使い分けによる演出が多いから電車で観るんじゃなかったー
映画館か、家で真っ暗にして大画面大音量で観たいやつ。

もっかい観よ。

ジャン=リュック・ラガルスの戯曲『まさに世界の終り』が原作らしい。


てことで環境を整えて2回目。
家族のどうしようもない不和、どう始まっても平和に終われない会話の毎日、激昂する兄、等々に揉まれて家族に対して心を完全に閉ざした(けどどこかで諦めきれなくて希望の光を求めてる)自分にとってはずっとずっと気持ち悪かった。(褒めてる)

でも、簡単に"共感した〜"とかは絶対に言えないし思えない、この家族にしか流れてない深くて絶妙で奇妙な不協和音。

兄が1番強烈なのに、フライヤーは兄だけちゃんと映ってないという意味深さ。


2023-29
Feb-17
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