このレビューはネタバレを含みます
ほぼ演技未経験の方々なのに5時間17分の長編を長過ぎると感じさせないのが凄い。
印象に残る台詞はなかったんだけど、朗読会みたいに文章を読み上げるように言葉にしてくれていたから一つ一つの台詞に大事さが増してるように思う。
またこの映画を通して、自分の本当の気持ちに素直になる難しさ、気持ちや考えを言葉にして会話する難しさ、そして人との関係性を良い具合に保つ難しさ、を改めて感じた。
それにしても、女心？を理解するのはやはり難しい。
芙美と桜子の旦那に非は確かにあるんだけど、自分の気持ちを表現しない割に相手に期待し過ぎじゃないかと思ったり、、、
純と旦那の間に何があったか分からないのに旦那を物凄く責めたり(純を返して欲しい一心で旦那に離婚を迫るのは強烈)、、、
これらが女心なのだとしたら自分は全然分かってないなって痛感した次第です。笑
