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クズとブスとゲスのko1のレビュー・感想・評価

クズとブスとゲス(2014年製作の映画)
4.2
これを観たフォロワーさんが、本作はko1さんが好きそうだと思ってましたということで、鑑賞。

監督兼主役が中々のクズなんだけど、あの無双感を終始伝えているのは凄いと素直に思った。本人も生粋のジャンキーなんでしょう、汗とか目付きとか、やったことない人は表せない表情していて、役作りのプロ意識をクリスチャン・ベールくらいに感じてしまった。(クリスチャン・ベールって役作りにあわせて体重メッチャ変えるらしいです)。

低予算映画の良いところがギュッと詰まった良質な映画です。

トレインスポッティングをつまらないと言う人はこれもめっちゃ評価低いと思う。
この感覚理解してと言っても共感されないことは分かってるけど、リンダリンダなんですよ。ドブネズミみたいに美しくなりたいなんです。クズとかゲスとか底辺にこそ、輝けるものがあるというか、下にはもう行けないから、停滞後に上にしか行くことないが出来ない希望観。この気持ちを分かってくれる人、中々居ないんだよなぁ。。

まぁよいや、2時間超えても全く長いと思わない人間臭い映画です。
もう少しエロの部分があれば、4.5位になる。そしてブス役は全然ブスじゃない。ブス風だけどあの娘本質はエロいし、持ってる。

僕はクズでもブスでもないけど、ゲスだなぁ。
ご紹介ありがとうございました♡
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