ボーイスカウトをやり続けたまま思春期を迎えた童貞三人衆vsゾンビ！
真面目だがずっと片思い中の奥手なベン、お調子者のスケベ少年カーター、ボーイスカウト一筋のマヌケなぽっちゃりオーギーの三人は、高校生になっても未だにボーイスカウトを続けている。
オーギーの昇格がかかったキャンプの日、カーターはベンを誘いイケてる陽キャの集まりへと抜け出そうとするのだが、町には……。
再鑑賞。
さすがのクリストファー・ランドン監督(のちに、大人気『ハッピー・デス・デイ』を手がける)によるスーパーハイテンション・下ネタホラーコメディ。
一時期ホラーコメディばかりを観まくっていた時期があり今も好きなジャンルではあるが、冴えない男子×ホラーコメディ、という作品は数あれ、ここまでキャラクター達への好感度が高く、主人公らの特技をしっかり活かし、更に爆発的エロギャグに振り切った作品は珍しい(笑)。
ゴア描写や特殊メイクもコミカルから残虐までかなりしっかりしていて、ギョッとさせられつつも思わず笑ってしまうシーンが山盛り。
この映画で、自分が主人公ベンならケンドル派かデニス派か？は、某有名RPGのビアンカ派かフローラ派か？くらいの要素だと思ってる。
ゾンビになった好みの人が裸で現れた時、あなたの中で勝つのは恐怖かそれとも性欲か！？
