くじら

ファンキーランドのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

ファンキーランド(2012年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

 字幕版で鑑賞。

感想
 ジェシー・アイゼンバーグは残念な天才が似合うなと思った。この人のモノローグが好き。ピアノを弾いてスペイン語話してた。どんどん展開していって、その展開が繋がっているのが上手いと思う。
 ちょっと問題がある人でも生きていけるんだなって思える作品。

あらすじ
 主人公イーライは音楽学校のオーディションの日が散々だったけど、色々なんとかなった話。
 オーディションの日、妹を学校に送っていくと妹が靴下を手にはめることについて学校から小言を言われる。麻薬依存症の母を施設に入れようとするも体内から麻薬が検出されなかったため(施設に入るためにクリーンにした)麻薬をやってから来いと追い返される。麻薬の売人から買おうとするも、イーライがスペイン語が話せることから取引に巻き込まれる。取引の交渉の時に手を怪我する。痛み止めと間違えてクスリを飲んでしまう。
その後何とかオーディションに行って演奏するもダメだったと思って会場から飛び出してしまう。イーライは売人と共感し、売人は母校のトロフィーを盗む。
 妹を学校に迎えに行き、母と仲の悪い叔母のもとに預ける。
 麻薬の準備ができたと連絡があり向かった先で売人と酒を飲み交わし、夢を諦めるなと言われ、クスリをもらう。
 母と口論になりその場を飛び出し、南北戦争の再現を行なっている寸劇で好きな女の子に好きだと気持ちを伝える。
 母から叔母を殺すと電話があり急いで向かう。そこで口論し続ける2人を黙らせ、いい加減にしてくれと母、叔母、妹に一方的に話したことでみんなが納得し、母は施設に入ろうと決めた。母が施設に入った後動かなくなった車を後に走って南北戦争の再現のお祭りに向かい、好きな子といい雰囲気に。あとオーディションでもう一度チャンスをもらった。最後ピアノを弾くイーライで終わる。
くじら

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