アメリカ消防夫の生活の作品情報・感想・評価

アメリカ消防夫の生活1903年製作の映画)

Life of an American Fireman

製作国:

上映時間:6分

3.2

『アメリカ消防夫の生活』に投稿された感想・評価

ゑぎ

ゑぎの感想・評価

3.0

 私が見たのは、全くクロスカッティングと呼べるようなものが使われていない版でした。これが初公開バージョンで、クロスカッティングが用いられている版は、後に再編集されたもののようです(このあたりの経緯は…

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mna

mnaの感想・評価

3.0

救出劇の授業で鑑賞❷
クロスカッティングが使われていない映画

「キートンの大学生」と「アメリカ消防夫の生活」の二つは同じ救出劇だが、"ロマンチックさ"に最も大きな差があると思う。

「ビジネスの…

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昔、どういう流れでかは忘れたけど何かの授業で紹介してもらったんだよな〜

吹き抜けの穴に貫通したポールを滑り落ちて階下に移動したり、現場までの最速移動手段が馬だったりと当時の生活が知れていいなと思っ…

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yura

yuraの感想・評価

-
ポーター派

さっきの火事の話とストーリーは同じだけど、部屋の外内を交互に見せる編集がされてなくて時間軸を繰り返すことになってる。
だ

だの感想・評価

2.0
後にカットバックを使うようになる監督だけれど、このときはその原型みたいなものがある。ひとつの出来事を部屋の中と外からのアングルで2度見せるという手法が面白い。
見せ場が2回あるのも悪くないかもしれない。ポスト古典にはむしろ向いているのではないか。
takeit

takeitの感想・評価

-
リプレイ映像みたいに、見せ場を反復するスタイル、モードの時代
Sato

Satoの感想・評価

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物語描写を含んだ草創期の作品。ここから緊張感を持つスペクタクルが発展するに至った過程を考えると感慨深い。
cil

cilの感想・評価

-
多重露光で画面の半分が埋められている、漫画のフキダシのようなアイデアが可愛い。予知夢というフワッとした抽象性が何とも草創期らしくて好き。

火事場からの救助という時間制限によってスリルが生じる。本作では消防士の"夢"がカッティングなきラストミニッツレスキューを作動させているのだが、この「救出」ないし「捕獲」といったスペクタクル的運動を誘…

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