「STAP細胞はあります!」の9年前にこんな事件があったんですね。知らなかった。
プロデューサーの人が立派すぎて、こんな立派な人がいるかなあと思いつつ。
チーム長も局長も素敵すぎるし。
あ、このプロデューサーのモデルが『共犯者たち』の監督なのね。
今何されてるんだろ。MBCの社長になったけど、東京五輪の時に謝罪してた社長は、もう別の人だったんだよね…。
日本だと、映画化とかはできないだろうなあ…事件をエンタメ化するのは不謹慎だと思ってしまう。それは映画の地位が低いせいもあるかも…
外国の映画なら面白く見てしまうんだけど。
でも、映画化することで、客観化して見られるという利点もあるよなあ…。何らかのフィルターはかかるとしても。
タイトルの「提報」というのは、手近な国語辞典や中日辞典には載っておらず、韓日辞典には載っている言葉。(日本・中国でも使用例がないわけではない)
邦題は日本人に分かりやすく「告発者」としても良かったとは思うけど、そもそも告発者はそんなに軸ではなくて、報道倫理と大衆心理がメインのような気はした。
最初に告発がないと始まらないから、良心による告発をしましょう、ということなのかもしれないけど。
【ネタバレ】
韓国映画を見てると、しばしば外国に移住したがる人が出てくるけど、他の国もそんなに良い国ないと思うよ…韓国は十分良い方だと思うよ…と思うのだった。