Nekubo

ザ・リディーマーのNekuboのレビュー・感想・評価

ザ・リディーマー(2014年製作の映画)
4.5
エルネスト・ディアス=エスピノーザ監督と、「ラテン・ドラゴン」ことマルコ・ザロールのコンビでは第三作となる。(第一作『ミラージュ』、第二作『愛と復讐のマンドリル』)

今回のマルコは神の啓示を受けた必殺処刑人。悪党を探しては神にお祈りし、毎度毎度上半身裸で「私はまだ生きてて良いんでしょうか?」と一人ロシアン・ルーレットをやるという病みっぷり。それが済んだらいざ神の名の下に鉄拳制裁!

神の御言葉を唱えながら超人並みの身体能力を活かした体術で悪党を成敗する。要はやってることは『処刑人』ですね。拳銃の代わりに蹴りが食い込む。超かっこいい。全体的に画作りにもこだわっていて、港での闘いや、ラストバトルは海辺の教会というのもかっこいい。ちなみにラスボスはボロ・ヤン感溢れててそれもまた素敵です。
Nekubo

Nekubo