鍋山和弥

アンダーワールド 覚醒の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

アンダーワールド 覚醒(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

銃で戦う女性が、主人公で、相手は、人外の者。会社が出てきて、女性主人公を、研究する。オープニング見てると、作風は、バイオハザード風。話が進むと、女性主人公セリーンと、マイケルの間に、娘がいて、研究されているが、研究者達は、人間ではなく、ライカン。セリーンと対決する。粛清という人間の行為によって、ヴァンパイアもライカンも、追い詰められ、ヴァンパイアは、争うことなく、ひっそり暮らそうとし、ライカンは、生き残るため、混血種を研究し、自分達が、力を得ようとする。これは、人間が、人外の者を恐れ、ヴァンパイアとライカンは、生き残ろうとする。みんな死にたくないのだ。当然、セリーンとマイケルと娘も。生き残りたいという意思。生物なら、皆、当然。生存したいという意思は、よく描けてたと思います。ただ、最後のナレーション。『ヴァンパイアの未来は・・・・』みたいな、あのセリーンのナレーション。『ヴァンパイア信仰』みたいで、好感が、持てませんでした。生物の、綺麗事のない生存本能を描くのであれば、『争い事のない世界』とか、『私達の平穏な日々は、いつ手に入るのだろう』とか、そのようなナレーションに、して欲しかったです。
鍋山和弥

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