以前サブスクで観て以来2回目の鑑賞。
原作は小学生の頃「てれび絵本」で観て好きになり、図書館から3作目まで借りて読んだ。
というか、当時は3作目までしかなかった。
それが今や5作目まで発売されていて、最新刊は2020年発売。息の長い作品となっている。
今作は、原作2作目までの内容を映画化した作品。
子ども向けだけど、大人が観てもウルっとしちゃうよね。
猫が人間の文字を勉強して読み書きができるようになるなんてきっとありえないんだけど、ルドルフの一生懸命さとイッパイアッテナの優しさと、ブッチーのお調子者だけど憎めない感じがいいバランスを保っている。
デビルとの決闘や一人旅に勇敢に挑むルドルフ。
そして、りえちゃんの元に帰って突きつけられる現実。イッパイアッテナと再会できた安堵。
どこをとっても無駄がないよね。
息が長いのも頷ける良作。まず、原作がいいからね。
23-220