亡くなったVR世界の創業者が隠した3つの鍵を探し出してゆく少年たちと、それを阻もうとする大企業との戦い。
その戦いが、VRの中だけではなく現実世界に拡張してからが面白かった。子供向けの冒険小説を、派手な映像で体験しているような感覚。
でも、こういう未来になるのもそう遠くないかもね、と2024年の今思ってしまった映画。
VRのゲーム世界が人生の中心で、友達もその中でつくり、恋もし、一方でそのVRを利用して儲ける企業も出てきて、のめり込みすぎて破産してしまう人もいる。
そういう世界になったとしても、最後の言葉は忘れないでいられるような世界であって欲しいな。
The reality is the only thing that is real.