くじら

レディ・プレイヤー1のくじらのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

 金ローで字幕版で視聴。

感想
 3つの試練を乗り越えて全て解決。リアルも大切にしようぜって終わりだった。あと、本名を口に出すこととパスワードを機械に貼るのは本当に止めた方がいい。

お気に入りのシーン
「俺はガンダムで行く」の台詞が日本語で、放送中にTwitterのガンダムのアカウントがたくさん呟いてたのも良かった。というかモロー役のペグがとても可愛いいし、まさかの25セントでライフをくれたアバターだったとは…と感動した。
 シャイニングのシーンはとても良かった。特に古い映画館の扉を開けたらあのホテルに出るシーンは映画館で見たらもっと感動したと思う。あの双子も血も🪓もネタをよく再現してたし、あの古いホテルに引き寄せられる描写としてダンスを持ってきてそれを作者の後悔の女性の救出に繋げるのもゲームっぽくなって面白かった。

オタクたちについて
 メタネタじゃないけどオタクはオタクだなって描写がとても楽しかった。IOIの会社の人?もオタクは通じるところがあったのもよかった。何となくこんなに荒廃した世界では新しい文化が作り出されず、古い文化も履修の壁があると思っていたけど、むしろ全てのデータにアクセスできるような環境だからこそ色んな年代の映画や音楽に時代遅れとかもなくフラットにリスペクトできるんかなって思った。

あの世界の作者について
 ただ自分のことをよく知っていないと解けない謎を出すってことは、自分をよく理解している人にこの世界を譲りたいってことだと思う。自分を理解している人なら自分の思いに反した間違った使い方はしないだろうと思ったんだろうけど、なかなか怖い考え方だなと思う。まぁあのアバターではない彼がどんな存在なのか分からないので何とも言えないけど、感情が剥き出しのままなのかも。
くじら

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