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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのMoviePANDAのレビュー・感想・評価

3.1
『“稼ぐは勝ち”
では角が立つ⁉️』

「智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。」

この言葉、我が国の某高名なひげのおじさんが小説の冒頭に記した言葉であります🖋️

今年のGW🎌。
“全滅の真偽の確認”やら、“VR世界への没入”やらで、皆様うれしい悲鳴の日々を過ごされている事と存じますm(_ _)m さて、その二作品も当然楽しみではあったものの、実は予告はこっちの方が観たかもしれない映画... それがこのドンドゴドンドゴムービーこと、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 』でございます。

「あきらめようか😞💨」とも思っていたのですが、やはりあきらめきれず... そして今、観た日の夜となっては...

前述の二作品。絶賛評が多い中で、イマイチと想った方が“きっちり”とイマイチと通すのを見るに、勇気が出ますハイ😅何故そう思うかと言うと、この『続・ジュマンジ』個人的には“かなり”イマイチに終わったという事を表明せねばならないからであります❗️う~む、残念💦

「智に働けば角が立つ」
思った通り言うならば、ゲームという設定を用いていながらその設定をイマイチ活かせておらず、尚且つルールも何だかよく分からない。しかも、本体レトロなのに、グラフィックキレイめ。面構成半端、ライフの概念あるのにコンティニューに言及無し。主人公「ゲームに詳しい」言うなら、コンティニューの有無に触れる位あっても良くない?って言ってて自分で虚し... ゲーム機売って久しく、もう何年もゲームなんかやってないのになぁ... って、これ以上に細かい事言い出せばキリがないほど言いたい事多し...

「情に棹せば流される」
ここでレビューしてるのは、共有の楽しさもありつつ“相違に触れる”楽しさもあるから。ここでは本来忖度なんか必要ない。はず... それなのに、相次ぐ絶賛を見るに、臆するは自分。それってあまりに情けなし... というのは今は昔で、現在(いま)は間違いなくありのままのボクであります。ただ、平均スコア高いところに“ぶち込む”というまでの想いは無くも、“放る”だけでもそれなりの勇気。だから、去年で言えば「パンデミック超特急」な映画と、「先行き不安なヒーロー集結」映画に“あまり高くない”スコア付けるのに、少し勇気がいったのも事実であります。まあ、そんな事に限って誰も気にしちゃいないんでしょうがね😂

立ち居振る舞いがイチイチ女子なジャック・ブラックと、むしろこっちの方がトゥームレイダー気なカレン・ギランは良かった✨弱気なロック様の役割はちと半端だった。そしてケヴィン・ハートは、主演作ならまだしもこの作品においてはただただうざかった😓

ここ何年の事でしょう。
例え、世界的な興行収入は良くても、北米がコケれば、それでお・し・ま・い☠️
あのT-800の“新起動”もそれで頓挫でしたね⤵️今回の予想外の特大ヒットに対しては、「ソニー・ピクチャーズさんおめでとう🎉」と言いたい。ところだけど、個人的には「👩でリブートの👻映画」の方がよっぽど出来が良かったと言いたい。それが“超個人的レビュー”の特権でしょうよ‼️

結果として、稼ぐは勝ち。
言い換えれば、何を言ったところで結果を出した者の方が強い。それは常日頃仕事において思ってる事だし、当然の事。
ただ、 ただ...
隣に習えだけの全体主義もどうかと思うわけで...
せめて、せめて...
ここでは想いのままにいたい、言いたいと思うわけであります🐼
でも、ラストは一気に盛り返した⤴️
最後の○○のシーンはすげぇ良かったと思いますよ😃✨
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