ロビン

犬に名前をつける日のロビンのレビュー・感想・評価

犬に名前をつける日(2015年製作の映画)
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ずーと気になってた作品。
我が家のワンコを膝の上に乗せて、頭を撫でながら終始涙を流しての鑑賞となった。
過去にドキュメンタリーで何度も観てるけれど、やはり殺処分を待つ輝きを失ったワンコの瞳に胸がめちゃめちゃ締め付けられる。。

たまにニュースにもなる悪質なブリーダーは、やっぱりクソな繁殖屋。
やってることは悪魔そのもの。
普通の人間がそんなことできるかって思う。
逆に犬猫みなしご救援隊の二人をはじめとする保護活動をしている神のような人達もいる。
ワンコと一緒に暮らせる老人ホームの施設長も神。
年寄りのワンコも人間と一緒に介護するって考えが素晴らし過ぎる。

それと動物に対する刑罰も軽過ぎる。
そもそも動物を殺戮しても問われるのは”器物損壊罪”っていうのはずーと納得できない。
器物ってなんだよふざけるなって話。
動物愛護法違反に対する刑罰ももっともっと重くするべきで「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金に処する」は5年以上の懲役又は3000万円以上の罰金にすべきだし「愛護動物を遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する」とかってのも甘い!
一度暮らした動物を並々ならぬ理由も無しに捨てたり手放す場合は罰金500万以上とするべきで、その罰金はすべて全国の保護施設に贈与されるという法律化を望む。
そうすれば軽い気持ちで動物達と暮らそうとは思うアホ連中が少しは減ると思う。

またホームセンターの島忠では、ペットの生体販売を中止して従来ペットショップだった場所で月2、3回の譲渡会を実施してるというのを聞いて素晴らしいと思った。
我々消費者がこういう企業を応援していく姿勢も大事だと思う。

ちなみに自分にイーロン・マスクとは言わないが、前澤友作ぐらいの資産があったら私財投げ売って日本全国で殺処分になるワンコとニャンコを引き取って、日本のワンコとニャンコの殺処分数をゼロにしたいなと常々思っている。。
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