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ジェネレーション・ウォーのパンのレビュー・感想・評価

ジェネレーション・ウォー(2013年製作の映画)
4.6
ドイツ製の作品ってクオリティ高い作品が多いね。映画もそうだけど。
本作は第二次世界大戦を生き抜いたドイツ人の若者たちから見た青春と戦争の現実を見事に映像化した素晴らしい作品となっている。
幼馴染の男女達、親友5人によるそれぞれの物語。
本当にこの時代は地獄だよな。敗戦国は特にね。

ナチスドイツ視点の作品って結構少ないんだよなあ…
戦争のはらわたとかハリウッド産ならあるにはあるけど。

バンドオブブラザーズのようにドラマでありながら映画と比較しても見劣りしない迫力ある戦闘シーン、ソ連軍の性暴力の実態、人間の残酷さ、恐ろしさ、偉大さをこれでもかというほど体験することが出来た。

知名度は低いがこれほど良質なドラマは中々ないだろう。
っていうかこれ映画じゃないのに何でフィルマークス内で映画のとこにあるんだ?って思ったけどの本当はテレビミニシリーズだったのね。
どっちにしろ映画じゃないと思うが…まあ細かいことはいいや。
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