ルークシュポール

溺れるナイフのルークシュポールのネタバレレビュー・内容・結末

溺れるナイフ(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2016年ってこんなにひどい時代だったっけ?2023年には考えられないような言動ばかり
過激化・先鋭化の問題はあれど、#metooやフェミニズムには意義があった(ある)のだと実感した
意図的だとしたら、キラキラの皮を被ってなかなか社会派

クライマックスからラストにかけてはマジックリアリズムを感じた
何が現実で何が妄想なのかわからない
すごいものを見た気がする

愛嬌も含めて理想的な大友くんが嫌味に感じないのはうまいな
コウも乱暴だが、夏芽の意に反するようなことは強要していない
性加害とミスコミュニケーションの違いが示されたと思う