60年代サイケファッション(花柄ブラウスとか奇抜な色と素材の組み合わせとか)が好きなので中盤は眼福だった シドが半被みたいな服着てたミュージックビデオあったよね
吸い込まれるような不思議な音だとは思>>続きを読む
ところどころジーンとくる話もありつつめちゃくちゃ笑った
シュールでオフビートな笑いはさすがベルトラン・ブリエ
ただ邦題やジャケット(宣伝?)は官能映画みたいだから本編との落差に驚く人が多そう
心配し>>続きを読む
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La Révolution Française(1989)のガブリエル・ダントンが印象的だったので演じたマリアンヌ・バスレールがもっと見たくなって
フランス語が半分くらいしか聞き取れてないから詳細は理>>続きを読む
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私の両親は健在だが、アダムと家族構成が一緒だからか思わず泣いてしまった
最後の台詞良いな「君を死神から守ってやる 吸血鬼も追い払ってやる」(記憶頼り)
一旦はハリーも死んでいたと考えたが、最後まで>>続きを読む
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戻ってきたネヴィルの服の色が黒から白になってたのも(そして新しい庭師が黒髪黒服とかつてのネヴィルと似た衣装だったのも)意味があるんだろうな
異物の間は見逃されてたが大地主?貴族?たちに入ろうとしたから>>続きを読む
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いつまでも14歳というわけではなく、それなりに年月は経過して結婚・出産も経たはずなのにプリシラがずっと幼く見えたのは何でだろう 身長・体格差のせいかともはじめは思ったが、(自分の意志では変えられない)>>続きを読む
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犬に加え芸術や美、演じることが生きる支えになっていたのがジョーカーとの違いかな
キャバレーのシーンに痺れた
悲惨な場面と美しい場面のコントラストがすごかった
最後が宗教的なのが意外だった
虐待して>>続きを読む
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あらすじ聞いただけで好きだなと予想してたが見れていなかった一本
映画館で観られてよかった
ルイーズが金を取られて消沈してたのは全財産だからに加え多分まだ愛してるジミーに持ってきてもらったからだと思>>続きを読む
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途中まではすごく良かった。(海が綺麗、ファッション、非常事態で生還してからのラブシーンなど)
タンス?に隠れたセルゲイが棺に入っているようにも見えたので、最初は彼が死ぬのかとも思った。自叙伝が原作じゃ>>続きを読む
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小品ながらヴィジュアル音楽台詞回し設定に惹かれる
La Femmeの世界観に類似したものを感じた
パリで暮らしてみたくなった
フラワーバーガーの成り立ち(WW2に創立、レジスタンスに録音の場を提供)>>続きを読む
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フランス革命は突如勃発したわけでなく、絶対王政崩壊の兆しはこの頃からあったという話
下層階級からの成り上がりジャンヌが権勢を誇った時でなく、王族同士であるルイ16世とマリー・アントワネットがトップに>>続きを読む
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海がきれいだな
マーサやトワネットが印象的だが、リスボンの歌い手や「街に踊りに行かない?」と誘う女性も見終わると印象に残っていた
娼館での性交は金銭と対価としてのサービス、という面で、不定形の感情>>続きを読む
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ファウストもグレートヒェンも美しかった
この時代の映画にしか見いだせない美がある
エミール・ヤニングスは愛嬌と色気の混在が流石だな
ストーリーは愛ですべて押し切ったのは笑った
民衆は残酷で愚かな存>>続きを読む
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グロよりもシュルレアリスムというか、アンダルシアの犬を観た時やサドやバタイユを読んたときの読後感に近い
怖さや嫌な感じはほとんど覚えなかったので拍子抜け(身構えすぎ)
自然や花の美しさに目が行った>>続きを読む
映画賛歌
時間と空間の使い方が贅沢でとても好きな雰囲気 人生で一度くらい乱痴気騒ぎに参加してみたいような
この時代のハリウッド映画全然観ていない事に気づいたので、なにか見てみよう
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セックスってバカバカしいな
途中までのんびりした白昼夢のようなロードムービーで好きだったが
そこまでして性行為にこだわる理由って何だよと思ってしまった
不条理ギャグだと思っていたので最後は痛々しか>>続きを読む
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年表のドラマ化みたいだったが、それでも楽しめはした
ロベスピエールの見た目や喋り方、立ち居振る舞いがどう見てもダントンで仏革マニアとして爆笑 テルミドールでクートンっぽい人(車椅子かは見えなかったが>>続きを読む
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とても惹かれるし、身につまされるところも多々
イーニドのファッションかわいい
サントラも良き
好きだけど、傷口に似た心の淋しいところにモロに触れたので見返すときには覚悟がいると思った
髪染めたイーニ>>続きを読む
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すごく良かった
めちゃくちゃで終始笑いっぱなし
殺人最高!と言いたくなるくらい
フェミニズムを称揚してるんだかバカにしてるんだか
そもそも、人間の価値観なんて適当なものだというテーマ?(近いことをアン>>続きを読む
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思ったよりロダンはあんまり出てこなかった
酷い男だが、そこまででもなかった
カミーユには「私の真似だろ」「私の望むように作れ」と言うくせに、他人には「彼女は自分で道を切り開いた」「真の芸術家、巨匠だ」>>続きを読む
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音楽や音が印象的だった
画の印象からロックやポップスが出てくるとは思わなかったが、不思議と合っていたな
マリオがマルタの家の家具の価値を語る場面が良かった それまでは偏屈爺さんだと思っていたが、家具>>続きを読む
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この時期に見たにも関わらず前情報ほぼゼロで臨めたのは幸運だったかも
「薮の中」的というか「良い人も悪い人もいない」的作品だったのか
教室の隅で本を読んでいる、雑巾を湊に渡した女の子にシンパシーを感じた>>続きを読む
世界観とヴィジュアルが好みど真ん中
笑えるシーンはたくさんあるのに、ずっと切なくて最後は涙がこぼれてしまった
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トンデモだと思って観たら妙な感動を覚えた
昭和映画を踏襲しつつ、夫や義妹との関係は現代のフェミニズム的流行も反映しているような気がする
だがしかし、そういう背景を超えたカタルシスが待ち受けている
全野>>続きを読む
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評価が別れがちな人or実像が良くわかっていない人物や歴史創作好きに特におすすめ
リチャード3世友の会が、発掘以前もそれなりの規模で存在したことに驚き。フィリッパの調査にもこの会が大きく貢献していたし>>続きを読む
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オオカミの家と併映
20世紀初頭サイレント映画(風)、死体の蘇生、死者との束の間のロマンスetc. ものすごく好みだった
チリ史は全く知らなかったのだが出てくる3人は実在の人物だと後で知った
しかも>>続きを読む
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3時間弱を感じさせないほど面白かった
アンリとシャルルのキャラが濃くて主人公カップルを圧倒していたような
アンリ・ド・ナヴァールの悪運が強すぎる
最初はすぐ殺される小物かと思ったら一筋縄ではいかない>>続きを読む
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2016年ってこんなにひどい時代だったっけ?2023年には考えられないような言動ばかり
過激化・先鋭化の問題はあれど、#metooやフェミニズムには意義があった(ある)のだと実感した
意図的だとしたら>>続きを読む
昼下がりにぼんやり観たい映画
セックスと犯罪だらけのロードムービーなのに、牧歌的で時間がゆったり流れてゆく
全編北海道ロケと言われても信じるくらい、雪のない時期の道内各地域を感じる
あんな青春は私に>>続きを読む
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※Pearlのネタバレもあります。
Pearl観てからこっち観たから、かなり引きずられてる
こちらから観たら、老夫婦が気持ち悪いと思っていたんだろう
前日譚を知っているから、老パールもかわいそうでい>>続きを読む
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怖いというより終始辛い話だった
本性がどうこうより、やはり過度に抑圧されたからパールはあそこまで煮詰まってしまったのでは?母親が怪物だと思って育てたから、パールは本当に怪物になってしまったと思う。>>続きを読む
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普遍的な喪失とそこからの立ち直りの物語
何か・誰かを邪悪な加害者とするのではなく、ズレやボタンのかけ違いが生んだ物語だと思った
はじめレオをいじめていた人たちに「笑えない冗談だ」「あいつらこそ女かよ>>続きを読む