unextやFilmarksがなければ、存在さえ知らなかった、地味なコロンビアの映画。
不思議なハーブを求めてインディオとアマゾンを旅する植物学者のストーリー。
モノクロでおとぎ話のようなドキュメンタリーのような不思議なシーンが続き、年月の流れもあるけど、小難しさは無くすんなりとメッセージが伝わってくる。
ゴムの採取やキリスト教の布教で迫害にあったコロンビアの現地人の悲しい歴史や、インディオとアマゾンを愛した学者の共存など、私が知らなかったテーマも教えてくれる、素晴らしい作品でした。
実際の記録を映像化したというのも驚き。
不思議なハーブのシーンは、多分ドラッグでトリップしたイメージで、実際は怖くてできないから疑似体験としても面白かった。
言葉はスペイン語と現地の言葉がミックスしていて、学者はドイツ人だからたまにドイツ語。
ヘビやジャガーがオマージュしている意味について考えたい。
物が多いのも良くないらしい。
ドラッグのイメージしか無かったコロンビアだけど⇽個人的な意見です ちょっと興味がわきました。