ゆっきー

縄と乳房のゆっきーのレビュー・感想・評価

縄と乳房(1983年製作の映画)
3.5
小沼本人は最高傑作認定している(自伝より)。
確かに良かった。SMショー旅芸人カップルという、エモすぎ設定な上に舞台は京都。(小沼は京都好きですねぇ〜)
大傑作『さすらいの恋人 眩暈』路線か?などとワクワクしながら見てると後半、SMバトルへ…

男女の意地の張り合い、という名の戦いがSMを通して行われる。これが本当の『ラブバトル』や!ドワイヨンのやつ見たか!などと思ってみていた。

それはそうと全裸の女が水車に括りつけられぐるんぐるん回転しながら溺れる絵はもう撮れないのではないか。色々問題あって。

しっかし、富豪のおじさん役の仙波和之がとんでもなくいい体をしている。多分、邦画史上1番いい体である。大胸筋と上腕三頭筋の発達に目を見張る。腹斜筋も浮き出ていた。
ゆっきー

ゆっきー