すずき

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>のすずきのレビュー・感想・評価

3.0
前作で倒したフット団のボス、シュレッダーは逮捕され、街に平和が戻った。
しかし闇に生きる亀忍者達は人の目から隠れ、ほとんどの人はその存在すら知らない。
そんなある日、バクスター博士が転送装置を開発、信奉するシュレッダーを脱獄させてしまう。
しかし、シュレッダーが転送された先は異星人クランゲの支配する異空間。
実は転送装置は元々クランゲの技術。
彼は地球侵略の為にシュレッダーと手を組み、タートルズは再びフット団と戦う事となる…

顔がキモいタートルズ実写映画の2作目。
前作は雑だったり変だったり、映画として歪だった点が逆に魅力だったが、今作はそれを感じない。
かと言って、出来が良くなった訳でもなく、やはり雑なエンタメ映画である。
一体前作から何が失われたのだろう…?

太古に地球に散らばった、3つのアイテムを集めるとトンデモない事が起きる、というマイケル・ベイ版トランスフォーマーでよく見た展開。
しかしその内の2つはNYにあるので、世界を股にかける冒険をするわけではない。

最も良くなかったのは、変なコメディシーンが沢山ある所。
敵のビーバップとロックステディのおとぼけコンビの漫才のようなやり取りにゲンナリ。
宮川大輔の関西弁による日本語吹替がスベリまくってる上に、出番が多い!

アクションも前作からパワーアップとは言えず、ラスボス戦も盛り上がらない。
宿敵シュレッダーとのバトルも無いし、カワバンガ!も言わない。
なんか、全体的に前作で良かった所が無くなっちゃった続編でした。