日本がテーマと言うけれど欧米作品によくある色んなアジア圏のイメージが混ざっている感じが正直何とも乗りきれず。
日本が舞台だから悪役が中韓スタイルというのも、おそらくひと括りにして深く考えていないんだろうけど文化認識の軽薄さに嫌悪感を抱かずにはいられません。主人公含めメインキャラの瞳の描き方は中華圏スタイルなのにね。
ストーリーは意外性の無いお伽噺展開ですが、それが心地よくてとても良いです。家族殺しが双方メインストーリーなのは西洋物語らしくて何ともですが。
せっかくストップモーションアニメなのにCGの被せ方がそう見えなくし過ぎているのももったいない。作り手の完成度意識はさておき、手間をかけたなら何が凄いかはあえて見えるようにしておかないと評価を受けにくいと再確認です。
吹替版のキャストはいずれも素晴らしいものでした。